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98歳のお祖母ちゃん

20070411_125590.JPG


愛する娘、宝へ


今日は特別養護老人ホームに入所した98歳のお祖母ちゃんに会ってきました。

お前にとっては曾お祖母ちゃんです。

昔から手先の器用な人で、今日もお花を一生懸命に作っていました。

普通は手先が鈍って作れないそうです。

お祖母ちゃんは元気です。

確かに痴呆が進んでるけど、でも記憶以外は物凄くしっかりとしています。

遠くの時計の針を読んで時間も正確に言えるのだから目もいいし、思い出という回路以外は正常なのです。

お祖母ちゃんはね、宝よりもう少し大きくなったころ、すぐに養女に出されてしまって苦労しているから家族というものに、どこか冷めているんです。

だから思い出は封印してしまったのかもしれません。

それでも、家族という温もりをまったく忘れてはいないし、否定もしていません。

曾孫のお前の写真を見て可愛い可愛いと言ってましたよ。

お祖母ちゃんの痴呆が進んでない時、生まれたばかりのお前を抱いてもらった時の事を思い出しました。

お祖母ちゃんに抱かれたお前が笑って、そしてお祖母ちゃんも笑って。

いい写真が撮れた、ありがとうと、お父さんに言いました。

成長したお前を今度は抱いてもらいたいものですね。


宝。

お母さんは思います。

人はみな老いていきます。

老いていったそのとき、本当に幸せだと思えたら。

それが最高の人生の終焉ではないでしょうか。

お母さんも老いていきます。

でも、もう1人ではありません。

いま、みんな子供を産まないし、結婚すらしない時代だけど、それはとても悲しいことです。

お父さんとお前と離れ離れになっていて、きっと皆はお母さんは不幸だ。やっぱり結婚は難しいと思うでしょう。

でも、結婚は本当にいいものです。

結婚しなければ手に入らないものの何と多いことか。

宝。

お母さんは人生の終焉の瞬間、幸せだと思うことができるでしょう。

本当に生まれてきてくれてありがとう。

                                 母より
posted by: 宝の箱 | 愛する娘、宝へ | 18:40 | comments(0) | - |

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